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米朝戦争の危機!米国が先制攻撃する三つの条件とは?

アメリカ合衆国と北朝鮮の国旗

最近、北朝鮮の傍若無人な振る舞いは目に余る。あからさまに国際社会を嘲笑している。米国のドナルド・トランプ大統領は厳格に反論しているが、頭が痛いはずだ。ついに米国の我慢が「爆発」するのだろうか。そして、北朝鮮に軍事行動するXデーはいつなのか。

2017年9月20日:用字用語の整理。

北朝鮮の卑劣な挑発

北朝鮮は米国を参戦させない範囲で最大限の挑発を行う「瀬戸際外交」を繰り返している。そして、米国の出方を悪賢くうかがいながら、米国本土に届く核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイルであるICBM*1の保有を策動している。米国の脅威に真実味が増せば増すほど、交渉の席において北朝鮮の「強力なカード」になるからだ。

中国の動向

北朝鮮の崩壊を望まない中国の習近平政権にとって、越えてはならない一線は「米国が北朝鮮に軍事行動を起こしたとき」との観測が広がっている。それを裏付けるかのうように、北朝鮮が核実験を行った翌日4日に中国は軍事訓練を実施している。中国が朝鮮有事の際の仮想敵国を想定している可能性も排除できない。

それならば、米国が金正恩政権の転覆のために侵攻をすれば、中国軍は北朝鮮領に進軍するかが命の綱だ。米国が細心の注意を払っているのは、北朝鮮よりもむしろ中国の動向かもしれない。米国が一度かじ取りを誤れば、第三次世界大戦の序章となりかねない危険をはらんでいるからだ。

米国が攻撃をする理由

米国のバラク・オバマ前大統領は世界の統率者としての立場を、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に明け渡した感があった。しかし、再び共和党が政権を奪還してから、「世界の警察」への復権を目指しているように見える。だからこそ、その正義感が世界中の悪業を看過することを許さないのだ。

北朝鮮による核兵器の保有、ひいてはテロ支援国家やテロ組織へ核兵器の拡散を是が非でも阻止したいはずだ。しかし、既に北朝鮮はテロ組織に韓国でのテロリズム*2を依頼済みとする情報も錯綜している。つまり、一刻の猶予もない状況に陥っていることは間違いない。また、北朝鮮による核弾頭を搭載したICBMの開発は、キューバ危機にも似た緊張感を米国で漂わしているそうだ。

アメリカ人の気質

前例に倣えば、大統領の支持率が低迷して政権の維持が困難になったとき、米国は戦争を仕掛ける公算が大きい。トランプ大統領の支持率は30%台まで落ち込み、危険水域と騒がれている現状だ。

ただ、いざ戦いが始まれば米国民は一致団結するはずだ。これまで米国民は国旗を掲げて連帯感を鼓舞することで、結束を固めてきた。竹を割ったような気性は正義を尊ぶ感情と不正に義憤を感じる気持ちが強いからなのだろうか。

米国が攻撃をする三つの条件

後述する三つの条件がそろえば、米国は速やかに北朝鮮を先制攻撃するはずだ。ただ、米国は本土が攻撃されることに耐性がない。そのため、国民が右往左往してしまい、統制を取れなくなることが危惧されている。

大陸弾道ミサイルの脅威が増大

第一に北朝鮮の核兵器やミサイルによって、米国への直接的な脅威が増したときだ。また、北朝鮮が米国本土に到達する核ミサイルを技術的に保有しかねなければ、指をくわえて見ているわけにはいかないだろう。

米国兵士の安全確保

第二に北朝鮮の反撃によって、在韓米軍の損害を最小限に抑えられる見通しが立つことだ。つまり、米国は先制攻撃をする前に、模擬実験で米兵の安全確保がなされている必要がある。

北朝鮮から米軍が駐留するソウル*3に、約300門の火砲の砲門が向けられているようだ。圧倒的な戦力を有する米国でも、精製攻撃によって、くまなく破壊することは至難の業だろう。すなわち、損失回避として逆襲に転じた北朝鮮から一時撤退することも想定しなければならない。

中国の同調

第三に中国の後ろ盾、もしくは暗黙の了解を得ることだ。仮にトランプ大統領が中国を蚊帳の外にして北朝鮮に攻め込めば、休戦協定違反と見なして「第二次朝鮮戦争」の口実にされてしまう。だから、秘密裏に中国と折り合うことが不可欠なのだ。

まとめ

三つの条件が全て満たされるのは、たやすくないだろう。しかし、着実に「戦争の足音」が近づいてきているのも事実である。予想される幾つかのXデー*4を挙げておきたい。

直近では北朝鮮の建国記念日である「9月9日」が予想される。しかし、この日は太陽フレア*5の影響で、電子機器が誤作動や不具合を引き起こしかねないので回避されるのではないだろうか。

ワールドトレードセンター*6やペンタゴン*7などが攻撃され米国同時多発テロが起きた「9月11日」も外せない。悪夢のような事件を「正義の鉄つい」という名の先制攻撃で「上書き」することは、米国で一定の評価を受けそうだ。

新月に当たる「9月20日」も候補日の一つに入ってくる。太陽を隠す新月の夜は月明かりがほとんど無く、最新鋭の兵器でないと補足と迎撃が難しいそうだ。つまり、巡航ミサイル*8や爆撃機*9が闇夜に紛れて北朝鮮を攻撃できるため、軍事的に有利なのだ。

トランプ大統領は民主党やオバマ前大統領との明確な差を見いだしたいはずだ。しかし、三つの条件を無視した無鉄砲な「ちょうせん」には注意が必要だ。

*1:【intercontinental ballistic missile】大陸間弾道ミサイル。射程約 6400km 以上の弾道ミサイルの総称。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*2:【terrorism】一定の政治目的を実現するために暗殺・暴行などの手段を行使することを認める主義。また,それに基づく暴力の行使。テロ。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*3:〔朝鮮語で都の意〕大韓民国の首都。漢江(ハンガン)の下流域に位置し,機械・繊維工業が発達。朝鮮王朝約500年間の旧都で,漢陽・漢城と称した。1910年の韓国併合により京城と改称,45年日本の支配から解放されてソウルと改称。史跡・名勝に富む。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*4:〔和製語 X+day〕俗に,確定していないが,ある出来事が起こるとされる近い将来のある日。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*5:太陽彩層の小部分が,数秒から数時間の間,閃光を発する現象。太陽大気中の急激な磁気的変化による。しばしば強い太陽風を発し,地球大気上層および地磁気に影響を与える。太陽面爆発。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*6:【World Trade Center】ニューヨーク市マンハッタン南端部にある一対の超高層建築。1974 年竣工。ミノル=ヤマサキ設計。高さ 411メートル,110 階。2001 年 9 月 11 日,テロ事件により崩壊した。世界貿易センター。WTC。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*7:【Pentagon】〔五角形の意〕アメリカ国防総省の通称。建物が正五角形であることからいう。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*8:コンピューター制御によるジェット推進の有翼ミサイル。命中精度が高く,また超低空飛行や迂回航行ができるためレーダーによる捕捉がきわめて困難。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*9:爆弾を積んで敵地に行き,上空から爆撃するための軍用機。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)