人生は旅だ

よもやま話に花が咲く

もしも歩行中に死角からせり出した猛獣がたけり叫んだら?

偽物のヒョウに近づくどっきりの標的

デジタル社会にどっぷり漬かる毎日を過ごしていると、大自然に意識が向かなくなってしまいがちだ。特に野生動物の生態や生息環境は、てんで分からなかったりする。どっきりに笑いながらも「町と猛獣」の対比に、ふと自然環境を考えさせられる動画だ。

2017年9月20日:用字用語の整理。

不意の危機に取り乱す人たち

野生動物のヒョウ*1が、橋桁で鎮座している。橋の反対側から歩いてくる人たちからは、ちょうど死角になるところだ。

歩行者たちがヒョウに出くわしたときの反応がおかしくて仕方ない。猫でも出し抜きに現れたら、はっとするかもしれないのに、大型でどう猛な動物となれば驚倒して当然だろう。同じ猫科だが「にゃあお」とは偉い違いで、どすの利いた声である。

実に滑り知らずな反応の数々だが、仰天の出来事に路面で滑っている男性がいたことを補足しておきたい。

野生動物が減少中という現実の中で

木の上から威嚇するヒョウ

森林の乱伐や密猟、地球温暖化などの影響で、多くの野生動物の個体数が減少し、中には絶滅の危機にひんしている野生動物種も存在する。世界自然保護基金(WWF*2)の報告によれば、1970年代からの約50年弱の間に野生動物の個体数は58%も減少したそうだ。つまり、半分未満になってしまっているのだ。われわれ人間のエゴイズム*3が、野生動物の減少の大きな一因になっていることは否定できない。

このヒョウは単なるどっきりの仕掛けであるが、これを契機にして動物の生態や自然環境に関心を持つ方が増えれば幸いである。

「ヒョウは死して皮を留め、人は死して名を留む」は死後に名誉や功績を残すべきであるという例えである。「立ち止まってから過去を振り返る」勇気の種類もあるはずだ。なぜななら、自我の塊だけで形成された英名は、いつか形骸化してしまうに違いないからだ。

(出典:YouTube

*1:ネコ科の哺乳類。頭胴長1~1.4メートル。体色は黄土色ないし赤褐色で,黒色の斑紋がある。全身黒色の黒変種(クロヒョウ)もある。体は柔軟で動作は敏捷。音をたてずに獲物に迫り,また樹上から襲いかかってサル・ヤマアラシ・シカなどを捕食する。アフリカからアジアにかけて広く分布。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*2:〔Worldwide Fund for Nature〕世界の野生生物とその生息地の保護,熱帯林の保全などに取り組む国際基金。1961年創設の世界野生生物基金(World Wildlife Fund)を88年に改称。本部はスイス。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*3:【egoism】自分の利益だけ重んじる考え。自分本位の考え方。利己主義。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)