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スイッチ版ドラクエ11への燃えたぎる要望!ネタバレ有り

勇者の剣を振りかざす主人公

ニンテンドースイッチ版の開発が公表されたドラゴンクエスト11は、いまだ謎のベールに包まれている。ただ、後発の商品となれば追加要素を盛り込むのが慣例だ。そこで、今回はドラクエオタクとして、スイッチ版ドラクエ11に望む「熱き願い」を並べ立ててみた。

2017年10月15日:加筆。

ニンテンドースイッチの特長

ニンテンドースイッチ

まずはニンテンドースイッチの特色をざっくりと把握しておきたい。3DSやWii Uのように本体と一体型のディスプレー*1で遊べるだけでない。Wii Uよりも一回りは大きい6・2インチ*2のディスプレーからコントローラー*3であるJoy-Con(ジョイコン)を分離させて、机にディスプレーを立てて遊ぶことも可能だ。

大画面で楽しみたいならば、テレビに映し出せる。また、ディスプレーを挟み込んで左右に一つずつある着脱式コントローラーは、二人に分かれても遊べるようになっている。

場所を選ばずに携帯しながら3DSよりも大きな画面で遊べるのは利点の一つだろう。また、複数人で遊ぶのにも適しており、近くにスイッチを持ち寄れば最大8人まで同時プレーも楽しめる。当然インターネット環境があれば遠く離れた仲間と戦ったり、力を合わせて遊んだりすることも可能だ。

移植元はPS4版か3DS版か?

PlayStation 4

ドラクエ11の移植元は公表されていないが、PS4版ドラクエ11はUE4(Unreal Engine4)と呼ばれるエンジン*4によってゲームが開発されている。こちらはスイッチとの互換性があるため、PS4版が採用されるのが濃厚だろう。

また、3DS版は上下2画面に分かれた配置になっているため、1画面であるスイッチへの構成変更は見送られる公算が大きい。さらに、任天堂の愛好家が先行発売された3DS版ドラクエ11で遊んだとするならば、既にプレー済みのユーザー*5に対する訴求力はPS4版の移植の方が高くなるはずだ。以上のことからPS4版の移植がされると思われる。

▼追記(2017年10月15日)
10月8日にパシフィコ横浜で開催された「Unreal Fest East 2017」において、ゲームデザイン&シナリオの堀井氏からスイッチ版ドラクエ11はUE4で開発が進められていることが公表された。また、PS4版ドラクエ11のプロデューサー岡本北斗氏から開発中の「UE4 Ver.4.15」はPS4版よりも一段階バージョン*6が上がっていることが補足されている。

追加してほしい要素

抜けているパズル

既に発売されている3DS版・PS4版の完成度は高く、過去最高のドラクエシリーズとも評価されているドラクエ11だ。しかし、人間は欲深いもので、さらなる進化や追加の願望を抱いてしまう。それらを独断と偏見でまとめてみた。

オーケストラ音源

オーケストラ

ドラクエシリーズの音楽を担当しているすぎやまこういち氏は作曲の際に意識していることを次のように述べている。

ゲームする人は何度も同じ楽曲を聞くわけですから、聞き減りしない音楽でなければなりません。なので、バッハやベートーベンの楽曲のように全人類が何百年聞いても飽きないクラシック音楽の方向性をめざしました。

(出典:産経新聞

たしかに「かめばかむほど味が出る」名曲たちは、直ちに口ずさめない。しかし、繰り返し聞いているうちに、いつの間にか浸潤してくるのだ。

ドラクエ11の新曲も優れた楽曲ぞろいだ。一例を挙げると、通常戦闘曲の「ひるまぬ勇気」は手に汗を握る緊張感と湧き上がってくる勇猛心が絶妙に表現されている。

これらの「するめのような曲たち」が、迫力満点のオーケストラ音源で表現されれば、冒険がさらに盛り上がることは間違いない。これまでのリメーク*7の際に実装された好例もあるので期待してよさそうだ。

登場人物の声

マイクの前で発声している少年

もし、スイッチ版ドラクエ11が3DS版ドラクエ11の2Dモードのように元祖ドラクエの平面映像で大ざっぱな画質であれば、声を大にして「反対」と言いたい。なぜならば、不似合い極まりないからだ。登場人物の表情や声色をあの「プルル」の高低から想像しながら楽しむのも醍醐味(だいごみ)の一つだと感じるからだ。その観点からも賛否両論あった3DS版の「8~空と海と大地と呪われし姫君」のリメークに、ボイスが導入されたことは小首をかしげざるを得なかった。

ところが、PS4版のように立体映像で登場人物の表情が精緻に描写されていれば話は一変する。それは字幕の映画と酷似している。登場人物の表情をちらっと見た後に字幕を読む。やはり直観的ではないし、映画の「中身」に集中することができないからだ。言わずもがな、英語が理解できているのが最ものめり込めるはずなのだ。

つまり、演出や表現を強化する側面からは、必要不可欠な要素だと考える。そういう意味では前述したオーケストラ音源と切っても切れない関係になるだろう。

ちなみに、東京ゲームショウ2017のスクウェア・エニックスブースにおいて、PS4とPS Vitaで発売される「いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY」に登場するシルビアの声優が小野坂昌也氏になることが発表された。その際にドラクエ11の脚本の存在をほのめかす疑惑のやりとりも確認されている。

ヨッチ族

ヨッチ村

3DS版のみに搭載されているゲームシステムで、フィールド*8上やすれちがい通信で入手できるヨッチ族を駆使して迷宮を探検するミニゲームだ。

PS4版では実現できなかったが、3DS版にも採用された通信環境に頼らずにフィールド上でヨッチ族を収集できるのは必須になるだろう。また、すれちがい通信の代替機能としてスイッチのマルチプレーやインターネットによってヨッチ族の交換ができれば最良ではないだろうか。お互いのお気に入りのヨッチを交換することで楽しみが増すはずだ。

戦闘

背後からモンスターに斬り掛かる主人公

ドラクエの神髄と言えばモンスターとの闘いではないだろうか。ドラクエ11では呪文においても効果や範囲にメスを入れるなど、丁寧に調整されていた印象がある。ただ、若干気になった部分があったので、触れておきたい。

AIの作戦

脳の側面画

全体攻撃でモンスターを一掃できる場面でも、1体ずつ個別の攻撃を優先する傾向にあった。そのため、MPの枯渇につながってしまい、渋々「めいれいさせろ」に変更する割合が増えてしまったのだ。せっかくのAIの恩恵を被ることができず、歯がゆさを覚えたので、てこ入れを図ってもらいたい。

敵の先制攻撃と連携

モンスターの連携攻撃

味方のレベルが上昇すると通常の戦闘において、モンスターの攻撃を受けずに退治してしまうことが増えてくる。モンスターの豊富な攻撃も魅力の一つと考えるユーザーは少なくない。かといって防御して、わざわざ意図的に攻撃を受けるのも面倒くさいはずだ。

これらを払拭(ふっしょく)するために、モンスターに以下の見直しを加えてはどうだろうか。

  • 強くする
  • 先制攻撃を増やす
  • 戦闘開始時のゾーンを増やす
  • れんけいの種類を増やす

転生モンスター

サボテンボールと転生モンスターのサボテンゴールド

登場するモンスターは多い方が白熱すること必至だ。珍しいアイテム*9を落とす転生モンスターを追加してはどうだろうか。また、特定の条件や狭い範囲でしか出没しない「隠しキャラ*10」を追加すれば「やり込み*11要素」も増すはずだ。ただし、ファミコン版「4~導かれし者たち」のじごくのざりがにやたこまじんはさすがに行き過ぎである。

装備

ロトの剣

戦闘の行方をも左右する肝心要の装備。ドラクエ11では収集や威力に対する「わくわく」だけでなく、猫の着ぐるみやパレードの服など外見からも心が弾まされた。追加されることで、一層磨きが掛かると思われる項目を取り上げてみた。

見た目の変化

シルビアのパレードの服

全ての武器・防具・アクセサリーを装備した際、外観が変わるようにしてもらいたい。装備への愛着も湧くし、ファッション性を重視して「着せ替え」をする楽しさも追加されるからだ。

レシピの追加

本棚からレシピを発見する主人公

新たな装備を作り出す「ふしぎな鍛冶」に必要な素材の数量は良心的で、じっくり探索を進めて敵を倒していけば、大部分は集まるように配慮されている。また、素材は購入したり、一定時間が経過すると同じ場所から入手できたりする。

各キャラ*12の最強装備における難易度も一部を除き低めに設定されている。だから、あえて大量に素材を消費する変わり種の武器・防具・アクセサリーなどが追加されるとより面白くならないだろうか。

スキル

シルビアのタップダンス

レベルが高くなるとほとんどのスキルを習得してしまい、プレーヤーごとの育成に個性を発揮できなかった。だから、他の仲間との重複を一切なくし、スキルの数を倍増させてはどうだろうか。各キャラクターの長所と短所がより浮き彫りになり、戦術に幅が広がり盛り上がるはずだ。

物語の改変と追加を考察

追われるマルティナと主人公

ドラクエ11の物語はむしろ骨子を崩してほしくないのが本音だ。なぜなら、それほど練りに練られた感動的な筋書きだったからだ。ただ、変改を期待したい細やかな箇所もいくつかあるので拾い上げてみた。

ナギムナー村の出来事

人魚ロミア

ナギムナー村の出来事は唯一物語が分岐するのだが、ロミアが世を去る選択をしても、過ぎさりし時において生き返ってしまっているので矛盾が生じている。いずれにしても「優しさ」の真実と虚偽を秤に掛けて一大決心をしただけに、あぜんとしたことは否めない。この部分をパラレル*13世界も含めて補足してもらいたい。

「おお、デバッグ班よ!見逃してしまうとはなにごとだ!」であれば、逆に話が早そうなのだが。

ホメロスの最期

軍師ホメロス

命の大樹でホメロスと対峙(たいじ)した「運命の分岐点」の際に、ウルノーガの配下であることが判明する。そして、過ぎ去りし時にさかのぼり、同じ場面がやってくるのだが、ウルノーガに取りつかれたデルカダール国王に瞬殺されてしまう。

ホメロスと並びデルカダールの両雄の一人、グレイグとの友情の挿話が幾多もあり、元の世界では心情の機微にも触れて丁寧に描かれていた。ところが、さかのぼった世界においては、ホメロスが悪に傾倒していく経緯が不透明なまま事切れてしまう。

グレイグは親友であり好敵手のホメロスが何を思い変わり果ててしまったか分からないまま終わってしまうのだ。元の世界との違いを端的に表現するにはうってつけの場面だとはいえ、息絶え絶えのホメロスを抱きかかえたグレイグに何かを伝える機会があってもいいのかもしれない。

ベロニカがつぶやいた末期の言葉

ベロニカの最期の言葉

生命の根源である命の大樹が魔王ウルノーガによって吸収され枯れ果てしまう。そして、暴走した闇の力が仲間たちを全滅させてしまうことを悟ったベロニカは、自らの命と引き換えに最後の力を振り絞り、仲間たちに結界を張り四方八方へ退避させたのだ。その直後に「最期の一言」を発して散っていく。

死をもいとわぬベロニカの最期の勇姿に、数え切れない涙が流されたはずだ。ただ、ベロニカの一生の終わりに発した「4文字」は字幕にはされていない。セーニャには直前に言葉を贈っているので、仲間たちに向けてだと推察される。この答えを求める声が多いようだ。

しかし、これまで喜怒哀楽を共にして、長い旅を続けてきたベロニカの性格の捉え方は人それぞれだ。だからこそ、主人公であるプレーヤーが思い浮かべた「言葉」こそが、ベロニカの死を尊ぶ答えであるべきだと思うのだ。

ネルセンの試練における選択肢

願いを聞くネルセン

ネルセンの試練で特定の条件を満たし強敵を打ち負かすと、願いをかなえてもらうことができる。満足度の高い作品だけに本編に大幅な変更を加えることは望ましくない。だから、スイッチ版ドラクエ11では物語の本筋に影響が無い範囲で補強されることが大前提になりそうだ。

エマとの結婚

主人公を見送るエマ

「幼なじみのエマとの結婚」が存在する。ただ、一世一代の結婚にもかかわらず、エマがいないところで勝手に話が進んでしまうことに違和感が残った。

セーニャとの結婚

道案内するセーニャ

うぶなセーニャがカミュに促され、主人公に思いの丈を打ち明けようとする一場面がある。結局直接的な愛の告白を避けて、過ぎ去りし時に旅立つ主人公を見送った。

人偏に夢と書いて「はかない」と読むが、この別れの場面では人生の「はかなさ」が如実に描かれている。悲しさのあまり膝から崩れ落ちたロウとて同じである。全てをかなえることができない現実の教訓なのだ。だからこそ、切なさは残るがセーニャとの結婚は夢のままでいいのだ。また、主人公とエマの系譜が途絶えてしまうとロト三部作が消失することも忘れてはいけない。

結婚の選択肢

指輪を新郎にはめる新婦

結婚の選択肢を増やす要望もあるようだが、ドラクエ11は「5~天空の花嫁」のように結婚にスポットライト*14を当てた物語ではないため、慎重に検討してもらいたいところである。

大人のベロニカ

背の高い大人のベロニカ

ドラクエ11のオープニング*15映像や戦闘時の「クロスマダンテ」や「ラムダの祈り」などの連携技で一時的に見ることができる背の高い大人のベロニカ。命を賭して仲間に未来を託した姿には強く胸を打たれた。その怖いもの知らずの天才少女を大人の姿に変える要望も出ているようだ。もし、実現するとするならばネルセンの願いに追加されるのではないだろうか。

ドラクエ11の公式アンケート

アンケート用紙

スクウェア・エニックスによるドラクエ11の公式アンケートが実施された。その中にいかにもスイッチ版ドラクエ11の追加要素を意識したような注目の質問が2点あったので取り上げてみたい。

9人目の仲間

ホムラの里のハリマ

Q8.もしあと1人だけ仲間に入れられるとしたらどのNPCがいいですか?

NPCとはノンプレーヤーキャラクターの略称で、プレーヤーが操作できない登場人物のことである。ドラクエ11で主なNPC候補を以下に挙げてみた。

  • カミュの妹マヤ
  • クレイラモンのシャール女王
  • サマディーのファーリス王子
  • シルビアの父親ジエーゴ
  • スライム
  • デルカダール国王
  • ドゥルダ郷のサンポ大僧正
  • ドゥルダ郷のニマ大師
  • ホムラの里のハリマ
  • ホムラの里のヤヤク
  • ムウレアのセレン王女
  • ユグノアのアーウィン国王
  • 漁師キナイ
  • 軍師ホメロス
  • 犬のルキ
  • 時の化身ヨッチ
  • 主人公の母エレノア
  • 情報屋ルパス
  • 神の民
  • 人魚ロミア
  • 先代の賢者セニカ
  • 先代の戦士ネルセン
  • 先代の魔法使いウラノス
  • 先代の勇者ローシュ
  • 氷の魔女リーズレット
  • 武闘家ハンフリー
  • 幼なじみのエマ

こうやってクリアした後に改めて見ると、実に個性的な脇役ばかりだ。追加要素として仲間が増えるのは歓迎なのだが、現状の8人パーティー*16でうまく釣り合いがとれているため、あまりにも腕のある仲間が加わることには反対だ。なぜなら、既存の仲間からお株を奪ってしまい、物語の核ともなる「一体感」を破壊しかねないからだ。

へたれ王子

土下座するサマディーのファーリス王子

そこでアンケートでも推挙したのだが、へたれ王子ことファーリス王子が浮かび上がるのだ。「3~そして伝説へ…」の遊び人のような立ち位置なら、他の仲間と競合する能力もないに等しい。そして、何よりドラクエ特有の愛嬌(あいきょう)と人間くささを併せ持っている人物なので、9人目にふさわしいはずだ。もちろん特技には漏れなく「土下座」を入れてもらいたい。

追加・補完ストーリー

古びた書籍

Q13.物語の中で開発者に解釈をきいてみたいシーンやシナリオなどがありましたら、 あなた自身の解釈も添えておしえてください

この質問をもってストーリーの追加や補完がされると決め付けるのは早合点だが、一筋の望みは残しているだろう。特にパラレルワールド*17やエンディングの解釈は意見が分かれているので、スイッチ版ドラクエ11で明らかになることを望みたい。

▼追記(2017年10月15日)
9月29日にユナイテッド・シネマ豊洲にて開催された「カウントダウンカーニバル番外編~ネタバレするとはなにごとだ!」において、堀井雄二氏からパラレルワールドに関して「歴史は収束し一個にまとまっていく」と発言している。つまり、基本的な解釈は同時進行している異世界は存在しないということのようだ。

時渡りのベロニカ?

予言者によって本来の姿に戻ったベロニカ

ベロニカはセーニャとの会話の中で自らが先立つことを予見するかのような発言をしている。ベロニカが散華*18する命の大樹に向かう前夜に、二人並んで寝ている寝床での会話が以下である。

セーニャ:私とお姉さまはきっと芽吹く時も散る時も同じですよね?
ベロニカ:セーニャはいつもグズだからどうかしら。
…でもそうだといいわね。
セーニャ約束して…。この先あたしの身に何があってもひとりで生きていけるって。

最後の一文を口にしたとき、セーニャには背中を向けていたベロニカだが、覚悟を決めたような厳しい表情になる。一連の発言の根拠がなんなのか気に掛かる。もしかしたら魔王ウルノーガがじゅうりんする「勇者不在」の未来から、過ぎ去りし時に戻ったのはベロニカなのか。そして、未来には存在しない勇者を守り抜き、平和を取り戻す使命を果たし散っていったのではないか。

ところが、この考察には致命的な欠陥がある。それは過ぎ去りし時に旅立つには勇者の紋章と勇者の剣が必須だからだ。ただ、ベロニカとセーニャの部屋に現れた時の精霊が問題を解決してくれるかもしれない。そうなるとベロニカ特有の既視感*19や天空のフルートなどつじつまが合う内容も多い。

オープニング映像で大人のベロニカが暗い森を抜け、セーニャを見付ける場面はどの時点での出来事なのだろうか。重要な意味を持っていることは間違いなさそうである。

セニカとローシュ

倒れているローシュを見て驚くセリカ

愛する先代の勇者ローシュと出会うために過ぎ去りし時に渡った先代の賢者のセニカだが、再会を果たした後の行動や元の世界への影響などは不明瞭である。

ドラクエ11の登場人物たちによる既視感を感じさせる発言はとても目立つ。そのことからも同時進行する世界は存在せず、過ぎ去りし時に起こった事柄によって、未来が塗り替えられるのではないだろうか。

だから、ローシュと結ばれたセニカは邪神ニズゼルファを攻伐せずに封印する道を選んだではないか。なるべく自らが知る未来が上書きされず、主人公たちが再びニズゼルファを根絶やしにすることを信じてだ。

そして、ドラクエ3の主人公やオルテガの系譜をたどればローシュとセニカに行き着くのだ。願わくは、ユグノアの血筋がどのようにして、アリアハンとアレフガルドに分岐していくのか言及してもらいたい。

ユグノアの再興

在りし日のユグノア城

ロウは主人公との冒険の道中でユグノア再建の宿望*20を幾度か語っている。だから、唯一の血を引く主人公が祖国の建て直しに一役買う姿は見たかった。万感の思いを子孫に託すことができたロウは安堵(あんど)で天寿を全うするはずだ。

そして、主人公の子孫がどのように「1」に係わっていくのかが最も気になるところだ。

まとめ

ハッスルじじい・邪

ドラクエ11は完成度が高く、傑作中の傑作だと断言できる。1や3とのつながりも描かれているので、往年のロト三部作のファンも旧懐の念に浸りながら楽しめるはずだ。また、巧妙に次なる物語への伏線も張られているので、自らが勇者になって予想という名の「クエスト*21」もできるのだ。

そう考えれば「改悪」と評されないスイッチ版ドラクエ11が何よりの要望になるのかもしれない。

ちなみに、週末になる度に酒にのまれた「ハッスルじじい・邪」が、仲間を呼ぼうとしきりに電話してくる。手っ取り早い倒し方があればご教示願いたい。ひとまずスマホ*22の登録名を「しかし、助けは来なかった」に変えておくことにしよう。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

*1:【display】コンピューターからの出力の表示。また,画像を表示する機械装置。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*2:【inch】ヤード-ポンド法の長さの単位。一フィートの12分の1。2.54センチメートル。〔「吋」とも書く〕/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*3:【controller】制御装置。制御器。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*4:【engine】コンピューターで実質的にデータ処理を実行する機構。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*5:【user】(メーカーに対して)商品を買う人。商品を使う人。使用者。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*6:【version】コンピューターのプログラムなどで,改訂が行われたもの。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*7:【remake】作り直すこと。また,作り直されたもの。特に,既存の映画を改作して再映画化すること。また,その作品。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*8:【field】野原。野外。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*9:【item】テレビ-ゲームで,その中に出てくる武器や道具。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*10:コンピューター-ゲームで,プレーヤーにはわかりにくい方法(説明書に紹介されていない方法など)で存在が確認できるキャラクターのこと。隠しキャラクター。隠れキャラ。隠れキャラクター。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*11:コンピューター-ゲームで,プレーヤーが自分で特定の目標を設けてプレーを極めること。最高得点の更新,クリアまでの最短時間の更新,アイテムの完全収集など。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*12:キャラクターの略。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*13: 【parallel】平行なこと。また,二つの物事の状態・変化・傾向などが相似の関係にあること。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*14:【spotlight】ある一つの事を表に出すこと。ある一つの事に話題を集めること。スポット。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*15:【opening】開始。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*16:【party】仲間。一行。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*17:【parallel world】四次元宇宙に,我々の世界とともに存在しているとされる異世界。四次元宇宙を三次元宇宙の集合と考えて導き出されたもの。SF でしばしば題材とされる。多次元宇宙。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*18:戦死を美化していう語。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*19:一度も経験したことのないことが,いつかどこかですでに経験したことであるかのように感じられること。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*20:前々からもっている強い希望。宿志。宿願。しゅくもう。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*21:【quest】探索。探求。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*22:俗に,スマートフォンの略。スマフォ。スマフォン。スマホン。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)