人生は旅だ

よもやま話に花が咲く

精霊ルビスはドラクエ11とロト・天空三部作に関係あり?

精霊ルビス

ロトシリーズとのつながりが確定的なドラクエ11。ロトといえばルビスの存在が不可欠だ。彼女は鍵になるキャラとして登場するものの、本編ではほとんど触れられず、出自なども一切不明である。今回はそんな未知なる彼女について考察していく。

2017年7月17日:加筆訂正。用字用語の整理。

謎だらけの精霊神

前述したように、彼女の氏素性は物語では一切分かっていない。ドラゴンクエストの外伝として久美沙織氏著「精霊ルビス伝説」が合併前の旧エニックスから出版されている。しかし、公式ではあるが矛盾点が散見されるため、今回の考察では不適当と判断し、資料として除外したことを断っておきたい。

ルビスがシリーズ中に現れる場面は?

ロトシリーズでは「3~そして伝説へ…」「1」「2~悪霊の神々」と時代が推移することを念頭に置いてほしい。

初出は2である。五つある紋章を集め、海底深くの神殿で祈りを捧げると、声だけ聞ける。ここで「かつての勇者との約束を果たす」とルビスの守りを授かる。この約束の詳細については後述する。

その後、大神官ハーゴンの神殿でルビスの守りを掲げると、城の様子がまやかしであることが判明するが、その際も声だけ聞こえてくる。これによってハーゴンの幻術は打ち破られる。そして、最後はシドーを打倒した際に王子たちにねぎらいの言葉を掛けた。このように2では最後まで声だけであった。

3では大魔王ゾーマに封印されており、その呪いから解放することで勇者の眼前に現れる。お礼として「聖なる守り」をもらい、大魔王を撃破した後にルビスが恩返しすることを勇者たちに約束する。前述した未来である2の時代にルビスが言う「勇者との約束」とは、当たり前に考えれば、ここでの「契り」であろう。

重要な役割にもかかわらず、その後は再登場することがない。あまぐものつえのほこらにいる妖精以外は、一切触れずじまいだ。ロトシリーズでは、外伝を除くと以上である。

“海底にいる人魚”

他には、天空シリーズの「6~幻の大地」にも登場する。6では、どういう経過でか終盤の海底にいて、聞いてもいないのに色々と種明かしをされるのだ。

精霊の儀式に現れたのもルビスであろう。ロト三部作の彼女と同一人物かは確証がない。それでも、魔王ムドーの根城には邪悪なる力を引き寄せる性質があり、その対抗策として「ある笛」をこしらえた。それが巡り巡って6の冒頭でミレーユが吹いていた笛へとつながった。このように、まるでムドーの島をゾーマの島と見立て、ロト三部作との関連をほのめかすような発言を彼女はしている。ちなみに、ミレーユの笛は「ようせいの笛」かと思われる。

いったい精霊ルビスとは何者?

謎をひもとく書物” itemprop=

彼女の経歴は、「知られざる伝説」などの関連書籍で一部語られている。それによると、ムーという大陸が神の逆鱗(げきりん)に触れて滅ぼされようとしているところを、心清き人たちのみを新たに創造した列島アレフガルドへ誘うと記されている。他にもいくつか参考書籍があるが、「神々の一人の精霊神」が共通の設定といえる。この辺りは話の本筋としてドラクエ11で明らかにされるはずだ。

ルビスが存在したのはアレフガルドだけではない!

ここでは天空シリーズが「6」「4~導かれし者たち」「5~天空の花嫁」と時間が移り変わることを頭に入れて読み進めてほしい。

彼女は、アレフガルドを創造したが、6でも「この大地を守るもの」として存在している。アレフガルドと同様に6の世界も作り出したものなのか。それとも、一世界の守役でいるだけなのか。

6のゼニス王との関わりも気掛かりだ。「大地を守るもの」ならば未来である4や5に現れてもいいのだが、ルビスの名前はおろか、ゼニスの名前も出てこない。神として君臨しているのはマスタードラゴンである。

これに関しては、4、5の過去である6は降臨する前の神話と位置付けることができる。そうなれば、「神々の一員」としての登場になり、問題ないだろう。挿話に近い扱われ方からも、その方がしっくりとする。その他にもポセイドンのような神もいるので、6は神々が集う世界だったのかもしれない。

誰との「約束」なのか?

2での「勇者との約束」の話に戻ろう。本来ここでの「約束」は、3で彼女自身の封印が解かれたときに、「大魔王を倒せば恩返しする」と語っていた。そして、長い時を経て果たされたのが2の初登場の場面と類推するのが適当ではないだろうか。

しかしながら、他にも秘められた何かがあった可能性が高い。この何かがドラクエ11に密接に関与してきそうである。ただ、現状においては甚だしく当て推量で言うことになってしまうので割愛したい。

精霊ルビスと勇者ロトとの関係は?

白い翼

2のシドーを倒した後にこう告げられる「おお神よ!わたしのかわいい子孫たちに光あれ!」ここでルビスはロトの血統である主人公たちを「子孫たち」と呼んでいる。すなわち、ロトとルビスは明白な血縁関係であり、結婚していたことも考えられる。

まとめ

精霊ルビスの情報は蚊の涙ほどしかないが、「ロト三部作」と「天空三部作」に登場している数少ないキャラ*1のため、両シリーズが接点を持つとすれば、肝心要の役柄になることは間違いないだろう。さらにロトとルビスが結婚するとなれば、一躍ストーリーの中心に躍り出てきそうだ。

出梅すれば、いよいよドラクエ11の発売日。酔っぱらって不思議な踊りを踊っている場合ではなさそうだ。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

*1:キャラクターの略。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)