人生は旅だ

よもやま話に花が咲く

ドラクエ11で冒険を共にする個性豊かな仲間たち!

ドラゴンクエスト11冒険の仲間

ロールプレーイングゲームで道の空をにぎわす仲間たち。無論個々の性格や役割は異なるが、過去のドラクエシリーズでも特色のある印象的なキャラクターが多かった。今回は公式サイトで発表された情報を踏まえ、連れ立つ同志たちを予想とともにご紹介したい。

2017年10月24日:用字用語の整理。

キャラクターのご紹介

ドラゴンクエスト11のキャンプ

過去シリーズを振り返ってみると、「1」「3~そして伝説へ…」「9~星空の守り人」「10~目覚めし五つの種族 オンライン」では仲間がしゃべらないので、個性が判明していない。仲間にせりふが用意されていたのは「2~悪霊の神々」が初出である。

パーティー*1を組んで共闘する前のつかの間なので、口を開く機会は少ない。しかし、そこからも個性を垣間見ることができる。

4~8では仲間のせりふが大幅に増え、さらに個々が際立つようになった。また、「4~導かれし者たち」の神官クリフトが実は高所恐怖症*2だったなど、会話システムの追加によって認識された事実も少なくない。しかし、ドラクエ11は詳細までは公表されていないので、既知の情報から各キャラ*3を分析していきたい。

主人公

ドラゴンクエスト11の悪魔の子と呼ばれる主人公

悪魔の子と呼ばれる少年

穏やかなイシの村で暮らす青年。
16歳となり、成人の儀式に臨んだ主人公は、驚くべき事実を知ることになる。
自分は、かつて世界を救ったとされる「勇者」の生まれ変わりであり、大きな使命を背負う者だったということを……!
勇者とは何か。勇者の使命とは何か。
自らの運命をその目で確かめるべく、故郷を離れ、主人公は広大な世界へと踏み出していく。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

主人公は「勇者の生まれ変わり」であり、「悪魔の子」ともなっている。なにゆえ追跡される身になったのか、その契機は何か、現段階では推測すら難しい。

赤ん坊の頃の主人公

恐らくやんごとない家柄であることはプロモーション映像の室内のたたずまいから見て取れる。しかし、手にある紋章のあざなど他のキャラにはない特徴が多いため、謎が謎を呼ぶ。

ドラゴンクエスト1の竜王

こじつけかもしれないが、早くから1のラスボス*4である竜王と主人公の服装に使用されている色合いが酷似しているとうわさされているのだ。

頼れる相棒カミュ

ドラゴンクエスト11の頼れる相棒カミュ

オレは信じるぜ。勇者の奇跡ってヤツを……。

旅の途中で主人公が出会う青髪の盗賊。
振る舞いや言葉遣いには粗野な面があるものの、義理堅く、情に厚い心根の持ち主。
旅慣れた相棒として、駆け出しの主人公を支え、導いていく。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

主人公の連れになる盗賊。イケメン*5なので女性受けが良さそうである。略奪を行う者にもかかわらず、律儀で相手を思いやる心が豊かだそうだ。まるで盗賊に不似合いに思えるが、あえて盗賊を隠れみのにして、勇者に近づかなくてはならない真実が隠されているのかもしれない。

なぜ「勇者の奇跡」をカミュが求めているのだろうか。仲間キャラの紹介ページにはおのおのに紋章が存在することが分かる。もしかすると彼も主人公と同じあざの持ち主なのかもしれない。

ドラゴンクエスト6の主人公

ところで、青髪で髪型が「6~幻の大地」の主人公にうり二つなために、関係性を疑う考察もある。紋章と6に登場する装備品の形が合致することを証明しているファンもいるようだ。

そうなるとドラクエ11はロト三部作だけでなく、ロト三部作と天空三部作をつなぎ合わせる壮大な物語になるかもしれない。

のんびり屋の癒やし手セーニャ

のんびり屋の癒やし手セーニャ

回復呪文で皆様のお手伝いをしますわ。

回復呪文でパーティを支える癒し手。
心優しくおっとりした性格をしているが、少々頼りないところがあり、行動をともにするベロニカをいつもやきもきさせている。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

悠々閑々*6とした僧侶。治癒を得意とするため、戦闘では必須のキャラになりそうだ。後述するベロニカとの関係も気になるところである。

仲良しのベロニカとセーニャ

髪の色や瞳の色や目元や民族衣装のような服装まで、似通った点がいくつも見られるため、姉妹のような印象を受けるが、公式サイトでは触れられていない。

プロモーション映像でセーニャがハープ*7を奏でている場面がある。鳥山明氏のイラストにおいてもハープが描かれているので、物語の山場にさしかかったところで活路を開く重要な持ち物かもしれない。

怖いもの知らずの天才少女ベロニカ

ドラゴンクエスト11の怖いもの知らずの天才少女ベロニカ

子供扱いしないでよね!

強力な攻撃呪文を操る天才少女。
怖いもの知らずなおてんば娘で、相手が大人だろうが魔物だろうがひるむことなくわたり合う。
見かけによらず大人びており、子供扱いされるのをひどくイヤがる一面も。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

敵をなぎ倒す呪文が得意な魔法使い。前述したように共通点が多いので、セーニャとの関係を「姉妹だ」と懐疑する意見が散見される。しかし、公式サイトの情報だけでは、残念ながら答えを導き出すことができない。

ベロニカが持っている「杖の長さ」が優に自らの身長を超えてしまっている。師匠の大切な形見なのかもしれないが、違和感は払拭(ふっしょく)しきれいない。何者かにまじないをかけられて子どもの姿にされてしまったのだろうか。はたまた、ベロニカとセーニャの年が入れ替わってしまったのだろうか。

姉がベロニカで妹がセーニャ?

ドラゴンクエスト11の怖いもの知らずの天才少女ベロニカ

ただ、ベロニカがセーニャのことを「この子」と呼んでいることから、年上がベロニカだと推し量れる。

夢見る旅芸人シルビア

ドラゴンクエスト11の夢見る旅芸人シルビア

世界中のみんなを笑顔にするコトがアタシの使命だからね!

自由気ままな旅芸人。つねに明るく前向きな、旅のムードメーカー。
旅芸人として培った曲芸を活かして、多彩な武器や技を使いこなす。
世界中の人々を自分の芸で笑顔にするのが夢。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

旅芸人としてパーティーの雰囲気を上手に盛り上げる存在。ドラクエシリーズ史上初のオネエ系*8キャラのレギュラメンバー入りだ。

笑いの力によって活躍するキャラで、戦闘では攻撃も補助も器用に使い分けることができるため、怪物の特性を見極めると力を発揮できそうだ。

気高き女武闘家マルティナ

ドラゴンクエスト11の気高き女武闘家マルティナ

キミと一緒にみんなを守る…それが私の戦い!

ある目的を果たすため、ロウとともに世界を旅する武闘家。
豪脚の一閃は、比類なき破壊力を誇る。
気品のある美しさと、凜とした物腰はただの武闘家ではなさそうだが……。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

女武闘家で、クールな一面をもつ美女。後述するロウと一緒に旅をしているそうだが、その関係は公式サイトでは明かされていない。また、彼女の遂げようとしていることが、敵討ちなのか、捜し物なのか、到達地点なのか、不明瞭である。

しかし、ロウが王様であることが十中八九固まってきた。そうなると、ロウと連れだって旅路を行き、腕が立つ。この二つの条件を満たすのは近衛兵*9がうってつけだが、4のおてんば姫アリーナの類型もあるので王女の線も捨てきれないだろう。

足技を得意とするので、戦士不在のパーティーにおいては盗賊のカミュとやや能力が競合しそうだが、いずれにしても頼もしい存在には変わりない。

主人公の救出を試みる少女

ドラゴンクエスト11の謎の老人ロウ

雨降りしきる中、主人公の母親に託され、追っ手の魔物からまだ赤ん坊の主人公救助を敢行する少女。しかし、逃げ切ることはできず、魔物が背後から襲い掛かる場面でプロローグ映像は途切れてしまう。

髪の毛の色、髪型、眉毛、目がマルティナとそっくりである。この少女がマルティナだとするなら、この際に負った傷の描写が、どこかでされると感動的だ。

謎の老人ロウ

ドラゴンクエスト11の謎の老人ロウ

おぬしらが来るのを待っておったぞ。

謎多き老人。杖を持ち、大きな荷物を背負った風貌は一介の旅人のようでもあるが、高度な呪文を使いこなし、ただならぬ武術の腕前も誇る。底知れぬ実力を秘めたこの老人は、はたして何者なのか……?

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

その素性が一切明かされていない人物。「おぬしらが来るのを待っておったぞ」のせりふから仲間がある程度そろってから出会うことが予想される。そのため、ストーリーにおいて重要な立ち位置であることは間違いないだろう。ただ、公式サイトでも率直に「謎」と表現しているので、なかなか手がかりは発見できないと思えた。

嘆くの謎の老人ロウ

ところが、公式サイトの彼のせりふに注目すると意外にもたやすく「謎」の一つを暴けるかもしれない。「おぬしらが来るのを待っておったぞ」と「死んでしまうとはなにごとじゃ!」はいずれも1のラダトーム城の王様ラルス16世が発した文言に酷似している。すなわち、ロウはアレフガルドのラルス16世にゆかりの深い王様ではないだろうか。

ロウが王様であることの確たる証拠

そして、決定的なのがプロモーション映像の序盤に、稀代の帝王デルカダール王の隣席に着座して、厳かな雰囲気で会議に臨んでいる人物がいる。王様のいでたちで、輪郭、眉毛、目、赤鼻、口ひげなどの全てが謎の老人ロウと完全に一致しているのだ。

8人目のキャラクター

各所で8人目のキャラについて考察されているが、幾つかの正当性を支持する事実があるのだ。しかし、こちらについては別の機会に譲りたいと思う。

オープニング映像のベロニカは未来の姿?

大人びたベロニカ

オープニング映像のベロニカは、どう転んでも子どもには見えない。そこで、根拠も乏しく説得力に欠けるが、一つの空想をしてみた。

映画などで開始早々の映像において、終盤の1シーンを挟む手法がある。初めは情報が皆無のため、その映像が何を物語っているか把握することすらできないが、ストーリーが終盤が近づくにつれ、これまで点であった謎が解き明かされて線となり感動を生む「あれ」だ。

たて琴を奏でるセーニャ

つまり、オープニング映像における冒頭のシーンは、ドラクエ11のクリア後の世界を描いたものではないだろうか。少女だったベロニカはセーニャと変わらぬ身の丈に成長している。そして、セーニャは共に戦った日々を回想しながら、たて琴を弾いているのではないだろうか。一つ解せないのはスライムも登場していることだ。安寧な世の中が訪れたのであれば、モンスターが現れないと思われるからだ。

まとめ

ひとつまみの情報から「個性」について、臆する色もなく空想を述べてきた。しかし、ついついドラクエファンとしての燃える血潮が独り歩きしてしまったかもしれない。

1から11までの登場人物を振り返ると、キャラが被ることなく、しっかりと差別化されているのはあっぱれだ。パーティーの組み合わせをよく練って、シミュレーション*10 を行うのも楽しみの一つではないだろうか。

そして、誰かに怒られそうなときは「アストロン」を唱えよう。

(出典:株式会社スクウェア・エニックス

*1:【party】仲間。一行。特に登山で,行動をともにするグループ。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*2:恐怖症の一。高い所に上るとめまいや足がすくむ感じや墜落の恐怖などが起こるため,高い所を異常にこわがる症状。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*3:キャラクターの略。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*4:〔和製語 last+boss〕コンピューター-ゲームで,最後の関門として登場する敵キャラクター。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*5:容姿がすぐれている男性。〔若者語。「いけてる(=かっこいい)」の略に「面」あるいは「メン(men)」をつけたものといわれる〕/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*6:ゆったりとしたさま。急がぬさま。悠悠緩緩。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*7:【harp】撥弦楽器の一。湾曲した糸倉と響胴との間に,通常四七本の弦を張ったもの。ペダルで音高を変えられるものが,現在は多い。胴を右肩にもたせかけて,両手の指で弦をはじいて演奏する。竪琴(たてごと)。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*8:女装している,あるいは女性言葉を使うゲイの男性の俗称。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*9:帝王・王室の守護・儀仗の任に当たる兵士。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年

*10:【simulation】物理的あるいは抽象的なシステムをモデルで表現し,そのモデルを使って実験を行うこと。実際に模型を作って行う物理的シミュレーションと,数学的モデルをコンピューター上で扱う論理的シミュレーションがある。模擬実験。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)