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クラシックコンサートに「特別な客」が威風堂々と登場!

クラシックコンサートに乱入する犬

クラシックのコンサートには一種独特の張り詰めた空気感がある。完成度の高い音楽を追究するだけでなく、観客も静寂とともに演奏を楽しむ。あめ玉一つすら雑音として禁忌とされているくらいだ。そんなときに、われ関せずの「仰天の客」が登場したのだ。

2017年10月24日:用字用語の整理。

舞台の中央で座り込むわん公

まさに序奏が始まったその瞬間、一匹のわん公が舞台の袖から「のそのそ」と登場。普段は一つの音も聞き漏らすまいと集中しているであろう観客たちも、予想だにしない「珍客」を拍手喝采で迎えたのだ。

演奏者たちも当然この珍客の存在に気付き、満面に笑みを浮かべながらも演奏は滞りなく続いていく。一方、わん公はのんきなもので余裕の面持ちである。舞台の中央までやって来て指揮者を一目すると、きびすを返すと見せ掛けて、観客に顔を向けて腹を下にして寝そべったのである。無論わん公は「場違い」に動揺する様子をみじんも見せない。

クラシックコンサートは戦いの場

オーケストラの指揮者

クラシックの演奏会は優雅で紳士淑女の場という雰囲気があるが、本番に至るまでの準備は相当厳しいようだ。各演奏者の力量を見極めて受け持ち部分を決め、総合的な観点からも演奏会を成功させなければならない指揮者。自分の担当部分を獲得するために準備段階からやり損ないをせず、指揮者に評価されないといけない演奏者たち。彼ら一人一人にとって、生き残りを懸けた戦場でもあるのだ。

そんな引き締まった場面だからこそ、真逆ともいえる様態の「珍しい客」の印象は絶大であったのだろう。

動く物に過敏な反応をする猫ならば、てんやわんやの大騒ぎで「招かれざる客」になっていたかもしれない。

(出典:YouTube