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太っちょのおっさんが無鉄砲な挑戦?世紀のサボテン越え!

スケートボードでサボテンの山を越えようとする男性

幼少のころ、足の速さと並んで蛮勇を奮う子どもが仲間内で英雄視される傾向はなかっただろうか。その「間違った勇気」がやらかしたことといえば、本当にくだらない頓痴気なことばかりだ。どうやらそれは洋の東西と年齢を問わずに存在するようだ。

2018年2月25日:用字用語の整理。

だらしない体でもできる?いざ、戦いを挑む!

太っちょのおっさんの「武勇伝」が紹介されているが、一つ分かるのは「底抜けのばか」だということだ。言わずもがな冒険者にとって「ばか」ほど名誉なことはないはずだ。

爆竹を首に巻き付けて爆発させたり、スタンガン*1を自らの顔面に当てて卒倒したり、自作の歩兵用ミサイルのようなものを裸で受け止めたり、スノーボード*2のハーフパイプ*3に置かれたボード*4に飛び乗ったものの、重さのあまりにボードが真っ二つに割れて股間を強打したりとなかなか強烈だ。

これまでの「好成績」から面白いものがおっさんならできる。そんな期待を一身に背負って彼が挑戦した。それはスケートボードに乗って、約9メートルあるサボテンの山を飛び越える荒技である。失敗したら痛いどころではないのは一目瞭然だ。無数のとげが行方を阻んでいる。

明らかに運動をしていないであろう脂肪が垂れ下がっただらしない体をさらけ出すおっさん。傾斜のある下り坂で一気に勢いに乗って、大空に向かって飛び上がり、サボテンの山を華麗に飛び越える。

そんな心に描いた栄光はもろくも崩れ去ってしまった。跳躍することさえままならず、そのままサボテンの山に突き当たったのだ。激痛か体重のせいで、自力で立ち上がることができず、痩せ形のおっさんに救出してもらう始末だ。まるで故いかりや長介氏と高木ブー氏が繰り広げるドリフターズのコント*5のようだった。

数百箇所にも及ぶであろう刺し傷や引っかき傷の痕は「勇気」ではなく「間抜け」の証しとたたえるべきか。

刺し傷から命を落とすこともある!

サボテンの赤色の花

裁縫中に針で指を刺したり、落ちているガラスの破片が足に刺さったりと様々な理由で刺し傷を負うことがある。刺し傷を負った場合には原因となる破片やとげなどをきれいに抜き取ることが必須だそうだ。

それを乱雑にしてしまうと、傷口から細菌が入り込み化膿してしまう危険が大きくなる。現代においてはほとんど耳にしないが、過去には刺し傷の傷口から破傷風菌*6が体内に入り込み、それが原因で亡くなってしまう事例もあった。

無難な人生だけだと、きっと面白くないはずだ。時には直感や向こう見ずに突進してみることを完全に否定することはできない。しかし、被害を負った場合、後の注意が最も大切になってくるのだろう。挽回する機会さえ失ってしまうのは本懐ではないと思うのだ。

いずれにしても、「言葉のとげ」については早く抜かなければ、いつか痛い目に合うはずだ。

(出典:YouTube

*1:【stun gun】護身用の高圧電流銃。先端を相手に接触させて電気ショックを与える。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*2:【snowboard】雪の斜面を滑り降りるための細長い板。また,それを使って行う競技。板の上に両足を固定し,スキーのようなストックは使わないで滑り降りる。競技には,速さを競う種目,ジャンプ・ターンの巧みさを競う種目などがある。スノボ。〔1990年代中頃から急速に普及〕/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*3:【half pipe】スノーボードやスケートボードの競技種目の一。半円筒状の専用コースの斜面を利用してジャンプや回転などの技を競う。また,そのための専用コース。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*4:【board】スケートボード・スノーボード・ボディー-ボードなどに用いる板状の用具。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*5:【フランス conte】風刺に富んだ軽妙な寸劇。また,寸劇風の演芸。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*6:破傷風の起因菌。1889年(明治22)北里柴三郎が純培養および動物感染に成功。グラム陽性桿菌(かんきん)。二〇~三〇本の鞭毛を有し嫌気性。土壌中に生存し,創傷を通じて体内に侵入する。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)